昨日は研究室の先輩の結婚式二次会に参加した。
世界中で使われてるグラフ作成ソフトウェアの開発者でもある人。
普段見ない先輩の様子が見れて少しうるっときた部分もあった。
とてもいい結婚式だった。
まさか乾杯の挨拶がうちの先生だとは思わなくて衝撃だった。
いい挨拶してた。

先生がいたから当然論文の話をされた。
まず、学会の締め切りが日本時間で今朝の8時。
それのほぼ24時間前に原稿を送られても無理だという話になった。
僕としては先生からの返事が無くてどう進めていけば分からなかったから遅れたというのもあったけど、確かに最終原稿が遅くなったのは申し訳なかった。
でもここで諦めたら、イタリア行きが0%になる。
元々難易度の高い学会だから通る見込みは少ないけど、0%よりは1%あったほうがいいから何とかお願いをして添削してもらうことになった。

それで、結婚式二次会の後の二次会で居酒屋行ったのだけど、僕の向かいの席で先生がMacbook Airで僕の論文を添削しながら僕はビールをひたすら飲むという状況になった。
2、3時間ずっと添削してくれてて、それでも全体の1/4くらいしかできなくて、帰ってからやると言って帰っていった。
僕はそこで帰ってもしばらくは先生の返事をパソコンの前で全裸で待機するしかなくなるし風邪引いたり寝てしまうとダメだから、別でやってた新婦さんグループのカラオケに新郎さんと参加することにした。
終電間際だったからほとんど人がいなかった。
人生で一回の結婚式なんだからもっと祝ってあげてもいいと思ったけどみんなは明日仕事なんだからしょうがないのかもしれない。

カラオケは新郎さんの歌う曲がセンスあってよかった。
僕もああいう曲練習しようと思った。
鼠先輩とか。
あと意味分からない名古屋をひたすら推す曲歌ってた。

それで1時半くらいにタクシーで帰宅して、シャワー浴びたらちょうど先生からメールが返ってきてそこから6時くらいまで頑張って最後の推敲して無事に提出できた。
ほんとに先生には感謝してるし、次の論文誌投稿はこんなことがないようにしたい。
ちなみに論文誌は特集号だから締め切りがある。

教授という職業は学生の面倒も見ながら自分の研究、授業もやらなくちゃいけなくて大変だと思った。
壮絶ブラックだと思う。
結婚式にはもう一名教授の方がいて、その人は車で運転している最中も停止中にデータ収集して金曜から寝ずに論文書いてたというから驚きだ。
しかも同じ学会用だった。
壮絶ブラックだ。