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ときど 「東大卒 プロゲーマー」読んだ

ときどさんはウメハラさんと同じく海外ゲーム機器メーカーであるMAD CATZをスポンサーに付けている日本人プロゲーマー。
ウメハラさんの本は以前に読んだ。
梅原大吾 「勝負論 ウメハラの流儀」読んだ - alcohorhythmの日記

ときどさんは本書のタイトルの通り東大の工学部を卒業、学部時代に国際学会で受賞し、さらに大学院にまで進学したにも関わらず退学してプロゲーマーになられたお方。
本書の前半部分はこういった人生の経緯や心境の変化について書かれていて、後半はプロゲーマーになったあとの考えやスランプの乗り越え方などが書かれている。

自分の境遇と照らし合わせて読んでめちゃくちゃ感銘を受けた。
「情熱は論理を凌駕する」という本書中に出てくる言葉、これに尽きる。

とは言ってもときどさんはやっぱり頭がいい。
頭がいいからこそ選択できた人生でもあると思う。
ゲームのプレイスタイルにも出ている。


最強頂上決戦 決勝 ウメハラVSときど - Daigo Umehara vs. Tokido - YouTube
これは本書にも出てくるときどさんのベストの試合内容だと言えるほどのプレイ映像。
相手を研究し尽くしての理論に基づいた動きをする。

ただこの試合の結果はどうあれ、やはりウメハラさんのプレイはすごい。
「ここでこんな技が出るのか」というのを連発してくる。
ときどさんは同じ連続技を一日中練習したりするらしいが、ウメハラさんは遠回りをしてでもあらゆる手を探しまくるスタイルなので、その違いが大きく見てとれる気がする。

格ゲーは趣味程度しかしないけど、僕自身ときどさんと同じスタイルで、ドラムに当てはめても個人練習で何時間も基礎の練習ばかりしてしまうので親近感が湧く。
頭が堅くなってしまうのが理系の欠点でもあるので、その壁を越えられたらときどさんも僕も大きく変われるんじゃないかなと思った。
何だこの上から目線は。

ゲームしない人でもウメハラさんとかときどさんの本は人生論としても面白いです。

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