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梅原大吾 「勝負論 ウメハラの流儀」読んだ

例の件があって、ここ二日間の酒の肴は読書にした。

ウメハラは世界中の人全員が知っていると思う。
日本人初のプロゲーマー。
この動画のケンを使っているのがウメハラ。
左上がケンの体力ゲージ。

背水の逆転劇 - YouTube
何回見てもいい。
スト3ではブロッキングというのが使えて、普通格闘ゲームでは相手と反対方向に十字キーを入力するとガードになるけど、ブロッキングは相手の方向に入力しないといけない。
このタイミングがかなりシビアで、僕は波動拳なんかの飛び道具に対してですら発動させることが難しいと感じた。
なのにウメハラはこの世界大会の決勝という場面で、チュンリースーパーコンボを全てブロッキングしていてすごい。

この動画もすごいけど、僕がもっと驚いたのは秋葉原のゲームセンターのヴァンパイアハンターで286連勝という記録を打ち立てていたこと。
ヴァンパイアシリーズはストリートファイターシリーズ同様カプコンの格闘ゲーム。
当時の筐体はマックス256連勝までしか記録できなくて、最後負けてしまったときの表示は30連勝だったらしくて、口頭のみでこれが語り継がれてきたことになる。
これもすごいと思う。

で、今日この本読み終えた。
Kindle版だけど。

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

前作「勝ち続ける意志力」の続編みたいな感じでいい内容だった。
要約すると、目先の勝ち負けにこだわらず結果がどうあれ、それが自分の成長に継続的に繋がっているならそれは勝ち続けていることになるということ。
これはどんな分野の仕事に携わっている人にも当てはまると思う。
僕の場合だと、論文が通ったとか通らないとかで一喜一憂してないで、日々の成長を実感できているかが大事だということ。
音楽だとCDが売れたとかライブ成功したかとかそんな話になると思う。
接客業だと今日の売り上げ良かったとかそんな感じだと思う。
そんな結果にこだわってないで、単発で見たら負けでも長期的に見て成長しているならそれは勝ち続けているということになる。
逆に勝ちで浮かれていたら成長できなくなる。
そういうことが書かれていた気がする。

あと、定石やセオリーに捉われないというのも大事。
むしろ、先人たちが築いてきた定石、セオリーを疑ってみることがいい。
それで失敗したとしても二度と同じ失敗はしなくなるし、むしろ最初から何の疑いも持たずに定石に従ってきた人はその後も直線的に進むだけであってバリエーションが無くなる。
そんなことも書かれていた。

ウメハラは一度ゲーム界から離れて挫折を味わっているからこそ言葉に重みがある。
失敗した人の言葉には重みがあることも書かれていた。

他にも色々な学びがあったけど、前作と同様に何回か読み直したいと感じた。
これが前作。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

他にもウメハラ関連の書籍出てて持ってるけどまだ読んでない。

ウメハラ To live is to game

ウメハラ To live is to game