STLの本読んでた

昨日というか今朝、家帰ったの4時くらいで、それからビール一缶飲んで昼くらいまで寝てた。
起きても先生からのメール帰ってきてなくて、研究室行ってもやることなさそうだなーと思いながら研究室来た。

ずっと眠くて知性が低い感じで、研究進めるの厳しい状況だったからプログラミングの本少し読んだ。

Effective STL―STLを効果的に使いこなす50の鉄則

Effective STL―STLを効果的に使いこなす50の鉄則

  • 作者: スコットメイヤーズ,Scott Meyers,細谷昭
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本
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STLっていうのはC++で標準で使えるライブラリで、便利なのが多いけどC++の入門書なんかでは中途半端な説明しか載ってないから、この本をこの前買った。
この出版社、もう無くなってしまったから日本語版が絶版になってしまって残念。
無くなる前にEffective C++買っときたかったけど、もう買えない。
Kindle版出てくれたらうれしい。

この本には50の鉄則が載ってるらしいけどまだ5個目までしか読んでない。
それでもほとんどが知らないことだらけでいい内容。

研究が通信関係ということもあって、普段はIT++というライブラリを使うことが多い。
でもこのライブラリはSTLと互換が無い。
IT++は便利な関数とかクラス多くて最強だと思ってたけど、この本読んでたらSTLイテレータを上手く使うほうがもっと便利になると思えてきて、今まで作ってきたプログラム内で置き換えられるところは全てこれで置き換えたくなる。
そんなことはめんどくさいからやらないけど、次新しいクラスとか作るときは積極的にSTL使うと思う。

今日読んだ中で印象深かったのは

開発者は、どのエディタが「最高のエディタ」かについての議論を好むように、(Emacsであることに疑問の余地はないのだが)、...

というところ。
STLと何も関係ない。
海外の著者はこういうちょっとしたギャグをまじめな話に入れてくることが多くてユーモアがある。
結局Emacsが最強なんだということが分かって安心した。